天長地久

　「天長地久」・・・天地は永遠に続く・・・いつまでも続いて絶えることがなく繁栄していくたとえに用いられます。　棟札にはそういった願いが込められています。

　前回　仕口・継手のお話をしました現場が上棟になりました。

　当日は好天に恵まれて、この時期にしては暖かく上棟日和でした。

　大きな建物でしたが、たくさんの職人が力を合わせてその日の夕方には建物の“棟”まで上がり、無事上棟式を行う事ができました。

　

仕口・継手もガッチリ組まれています。

２階部分　作業の安全性を確保するために床下地をしっかりつくります。

２階床下地には２８㎜厚の構造合板

　

これは柱が垂直に立っているか測る「風防さげふり」

風で動かないようにカバーが付いています。下の目盛で垂直を確認

夕方、無事上棟式が行われました。棟梁による祝詞（のりと）。

お施主様ご家族の繁栄と工事の無事を祈願。

 

来年１月に構造見学会を予定しています。