なつかしい家~エアサイクル工法~ 続続 [完成現場]
なつかしい家の最終回です。
こちらには鋳物の輸入薪ストーブが付いています。まだ真夏なので、ピンと来ないかもしれませんが、冬には大活躍するアイテムです。
北欧デンマークのモルソー製で、ストーブ本体の重量が140kgあります。
ホームセンターで売られている商品(中国製?)と違いお値段はそれなりにしますが、本場北欧の商品なので、安全で末永く使える商品です。
暖房としてはもちろんこんな楽しみもできます。 クッキング
もちろんキッチンもあります。
お部屋のイメージに合わせてダークレッド色の扉
トイレの扉もスギ無垢材の特注品。
ちょっと重めですがしっかりした滑車がついていますのでスイスイ。
最後にエアサイクルの効果をご紹介。エアサイクルのお話は以前よりさせていただきましたが、実際の気温データを取りました。
非常に暑い時に測ったデータです。
上段が室内 下段が屋外です。室内は窓を閉め切ってエアコンを付けていません。(もともとこちらのお住まいにはエアコンがありません)
一般的に、このような暑い日に窓を閉め切ると、室内の方が暑いものです。エアサイクルの断熱だけでこれだけ違いました。
後日、お客様が入居した後にお話をお伺いしましたが、「非常に快適です。」と好評でした。立地条件や諸事情により状況が違うと思いますが、エアサイクルの効果をあらためて実感できました。
完成外観
コメント 0