ザ☆リフォーム~世界基準~ [ザ☆リフォーム]
今回は、トイレのリフォームです。
最近のトイレのリフォームで多いのが、“タンクレス”で“お手入れ簡単”なタイプの便器を希望される方が多いです。
こちらのトイレは約20年程前のタイプ。
Before 約20年程前のトイレ
こんな感じにリフォームを計画しました。
タンクレスタイプにすると、今までタンクの上にあった手洗い器が無くなりますので、別に用意することになります。ちょうどトイレの正面に空間がありますので、こちらに収納を兼ねた手洗い器を設置します。
After
正面にはスッポリ収まる手洗い器
ベースキャビネットにはトイレットペーパーやお掃除用具がタップリしまえます。
実はこちらのトイレには窓がありません。
そこで少しでも光が入るように、ステンドグラスを埋め込んで、オシャレにしました。
明りが点くとこんな感じ
さて、タイトルの『世界基準』ですが・・・
トイレの洗浄水量は世界的に6Lが基準となっています。
アメリカの一部では、4.8Lという地域もあるようです。
ただ、日本ではまだ規制が無いようです。
トイレに行く回数は減らせませんが、トイレで使う水の量を減らすことは可能です。
今回採用したトイレの節水タイプで、1回の洗浄で使う量が4.8Lと従来のものの約3分の1程の水で洗浄が可能なタイプです。それだけ便器の汚れ落ちが良く、効率よく洗浄できるタイプに進化しています。もちろん経済的にもお得です。
リフォームはキレイになったり便利になったりするのはもちろんですが、ECOにも繋がっているのですね。
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