エアサイクルの家 無垢 [現場経過]
現在着工中のエアサイクルの家
断熱方法はエアサイクルですが、構造はお馴染みのユートピア構造です。
ユートピア構造といえば、檜の4寸角の土台と柱、そしてウルトラグリットですが、今回のお住まいのテーマは・・・スギの香り漂う家・・・ということで、スギの4寸角を所々使っています。
木目の整った上物の杉の柱をご用意。
スギ材も上物になってくるとヒノキと値段が変わらないくらいします。
スギは、檜とはまた違う感じの趣のある香りがしますね。
床もスギの無垢材を使います。この床材は圧密フロアという床材を圧縮して適度な硬さをつけます。
スギの優しい柔らかさを保ちつつ、ある程度のキズにも強くします。この商品の厚みはなんと24㎜あります。
スギの美しい木目と力強さを感じる節・・・思わず裸足で歩きたい心地よさ。
こちらはエアサイクルの換気システム
エアサイクルの家は、基本的にファンのような電力を使わず自然の空気の流れを利用して壁内を空気が循環する仕組みになっています。
上記の換気システムは年に2回(春・秋)だけ開閉します。夏場は開放して熱をどんどん逃がし、
冬は閉じて暖かい空気を循環させます。換気口の開閉の時だけ電気を使いますが、それ以外は「暖かい空気は上に昇る」という自然の流れを利用した省エネ・エコ住宅です。
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